チューリップのダブルデッカー植え、失敗した理由を考察
昨年の秋ごろ、チューリップとビオラなどをダブルデッカーにして植えました。 咲いたチューリップは10個中3個と、とても低い成功率でした。 自分なりになぜ失敗したか考えたので記録として残します。 【ダブルデッカー植えとは?】 球根などを1階層目、その上の階層に開花のタイミングが近い植物を植えます。 高さの差がある植物のを植えると見栄えが良いです。 チューリップが開花しなかった理由 結論、 日照不足と水やり頻度 と思われます。 この2つは植物を育てるうえで基本的なことなので、「当たり前じゃん」と思う方が多いと思うのですが念のため根拠を書いておきます。 前提条件 10個の球根を同じ1つのプランターに植え、開花したのは3株ほど。 プランターの一部にはビオラも植わっていた。 土質や温度・湿度の条件は基本的に同じなのですが、日照と水やりについては場所で差が出ていました。 日照不足が原因と考える理由 ビオラの隣に植えた球根は、発芽後にビオラの影になっていた為、葉が大きく成長しなかった。 ビオラの遠くに植えた球根は、発芽後も日光が当たっていて葉が大きく成長した。 水やり頻度が原因と考える理由 ビオラの近くは土が乾くのが早かったため、水やり頻度が高かった。 花後に掘り起こした球根が腐っているようだった。 以上の事から、ビオラと一緒に植えたことで日照や水やりに影響が出てしまい、 成長・開花しなかったと考えました。 ビオラが原因とも言えますが、植える距離を少し離したり、 ビオラによって影ができないようプランターと太陽の位置を工夫すれば防げるには防げるので、直接の原因ではないと判断します。 掘り起こしたチューリップの球根 開花したチューリップを掘り起こしたところ、こんなにも綺麗に子球ができていました! 小さい球根は、来年発芽するのでしょうか... 洗ってネットに入れて風通しのよい冷暗所にて保管です。 チューリップ、失敗しても気にしない ダブルデッカーは思ったよりも難しいですね。 ガーデニングは、トライアンドエラーのくり返しです。 最初の頃はいちいち落ち込んでいたのですが、ここまで失敗を重ねると慣れてくるというか、 次回はどう成功させるかの方に気持ちが向くようになりました。