ベゴニアを葉刺しで増やす方法 放置するだけで簡単

ベゴニアの葉刺しの様子 

ベゴニア 2種類の葉刺し

夏真っ盛りの8/10に、レックスベゴニア(赤&シルバー)と根茎性ベゴニアのベゴニア・タイガーを葉刺ししました。
だいぶ大きくなったのでまとめます。



ベゴニアの葉刺しの仕方

ベゴニアは葉刺しで増やしやすいとのことでチャレンジ。
実際、初めてでしたが気長に待つだけでしっかり育ってくれました。

葉刺し便利グッズ

近所の100円ショップで見つけたこちらの「電子レンジ調理機 温野菜」。
これが葉刺しにピッタリな容器だと気付いてしまったのです!

容器の中に穴の開いた容器がある二重構造。
さらに、蓋は高さがあるので葉や茎が伸びてきても大丈夫。
そして密閉はしないけど保湿はできる。
まさに葉刺しの為にあるかのような商品です。
これが110円(税込)、温野菜用と葉刺し用の2つ買っても良かったかもしれないと思い始めました。

100円ショップCanDo(キャンドゥー)の「電子レンジ調理機 温野菜」
 

葉刺しの手順

  1. 乾燥水苔を1時間ぐらい水でふやかします。
  2. 元気そうな葉を、茎を3㎝~5㎝つけて切りとります。
  3. 火であぶるかアルコールなどで消毒した清潔なハサミを使用しましょう。
  4. よく絞った水苔を容器に敷き詰め、写真のように茎が包まれるようにして葉を刺します。
  5. 室内の直射日光の当たらない、暑くも寒くもない場所で管理します。
ベゴニアの葉刺し準備完了
 
あとは時より水を霧吹きで与えて、ひたすら待つだけです。

だいたい1週間もすると細かい根が生えていて、葉を引っ張ると活着しているのを感じると思います。引っ張りすぎには注意ですね。


その後の管理方法

2週間に1回ぐらいの頻度で、1時間ほど蓋を開けて空気の入れ替えと霧吹きでの水分補給をしました。
ただ、蓋を開けたのを忘れて一晩放置したことも...それでも水苔がカラカラになることはなかったので何とか無事でした。

内容器が取れるので根っこが下に伸びきている様子を見ることもできます。
あげすぎた水は排水できますし、便利すぎですこの温野菜容器!
 

葉刺しベゴニアの成長記録

レックスベゴニアは葉が大きく元気だったのか、1か月経った9月上旬には小さい新芽が生えてきました。
2か月経った10月上旬には新芽が3枚ほど。
温野菜ケースでは手狭になったので、根本の水苔ごとテラリウム水槽に移しました。
根っこが絡まっている水苔を分離するのが難しかったです。
 
レックスベゴニアの成長記録
 
1番最初に生えた葉の色が少し緑をしてます。
薄暗いところに置いておいたので日光不足だったのでしょうか...
LEDライトのよく当たるところに移動してから生えた2枚目3枚目の葉は、少しずつメタリックシルバーが戻ってきています。
これはこれで変化が楽しめて可愛いです。
 
 
お次はベゴニア・タイガー×2
レックスベゴニアよりも遅く、葉刺しから2か月経った10月にやっと新芽が確認できました。
今年は10/6あたりから異例の寒波で、20℃を下回る日が続いてます。
また25℃ぐらいまで戻るようですが、それにしても寒い。もう冬かと思うと、月日が経つのが早いです。
 
ベゴニアタイガー1の葉刺し後の成長記録 
 
なんだか柄が凝縮されていて気持ちわるい、けど成長が嬉しい。


 ベゴニアタイガー2の葉刺し後の成長記録
 
なんとこっちのタイガーは、葉が痛んでできた穴から新芽がこんにちは!
この状態で大きくなった姿が楽しみなので、あえてこのまま育てます。

タイガー2つも、もう少し大きくなったらテラリウム水槽に植えようと思います。


コメント

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *