ヒヤシンスの水耕栽培 おすすめの始め方

ヒヤシンスと言えば水耕栽培

この冬、水耕栽培用として販売されているものと、土植えの芽出し球根を洗って水耕栽培にした2パターンを育てていました。
違いは特に感じられませんでしたが、水耕栽培用として販売されていたピンクの方が花付きが良かったように思います。

花が咲いている間、部屋中にユリのような甘い香りが充満していました。
見た目も華やかで香りもよくて癒されますね。

もうひとつ、年明けに黒いポリポットに入って売っていた芽出しヒヤシンスの青。
こちらは土に植わっていたので水で洗い流して水耕栽培にしました。
土から水への急激な変化が心配でしたが、意外と丈夫なようで。
もちろん室内管理ですので寒さには当てていません。

水耕栽培のヒヤシンス(青)

「水耕栽培セット」と「土植え球根から水耕栽培」の比較

水耕栽培セットと、土植えから水耕栽培へシフトする方法のメリット・デメリットを書き出してみました。

【水耕栽培用セットのメリット〇】

  • 花だけでなく、発根から発芽の様子まで楽しめる
  • 土を触らなくていい、土がないので虫がわかない
  • 水耕栽培用は栄養を蓄えた比較的大きな球根が使われているため、立派な花が咲く可能性高い

【水耕栽培用セットのデメリット×】

  • 1つ500円~1000円ぐらいと比較的高価
  • 12月にはスタートしないといけないので場所を取る
  • 寒さに充てなくてはいけない為、屋外管理を求められる
  • 寒さに充てる時期は暗くするためにおるみホイルなどで囲わなくてはいけない

【土植えからの水耕栽培シフトのメリット〇】

  • 比較的安価
  • 土からの栄養を吸って蓄えている
  • 発芽している状態で購入するため、冬の間の管理が必要なくて楽
  • 好みの容器に入れて育てられる

【土植えからの水耕栽培シフトのデメリット×】

  • 土を水洗いできる環境が必要(ベランダとか流し台だと土って困りますよね…)
  • 洗っても土を完全に落としきれない
  • 環境の変化で枯れる可能性がある

ある程度の園芸経験者なら、土植えから水耕栽培にシフトする方法でも問題なくできるのではないかと思います。
なので、個人的には芽出し球根を300円ぐらいで買ってきて1月ぐらいから育てるのがおすすめです。

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